日本の昔からある美徳として、「もったいない」という言葉、考え方があります。
物を大切に扱う という考え方がさまざまなものに及び、食事でも作ってくれた人のため、調理してくれた人のため、食材になってくれた生き物のため、に食品を残さず食べましょうという考え方は日本人のDNAとして引き継がれてきたとも言って良い伝統文化です。
この考え方はとても大切で、間違っているところはありません。
ただし、ダイエットや健康の面から考えるともったいないの精神が悪い方に影響してしまうことがあるのです。
買ってきたもの、出されたものを自分がどんな状況であっても「食べなければ・・・」と思って食べてしまう・・・ということです。
食事の途中で食欲がある程度満たされ、ちょうど良い感じになっても少し残っていると食べなきゃもったいない・・・となったことありませんか?
買いすぎたときに、悪くするともったいないから食べてしまおう・・・となったことありませんか?
せっかくお金を払っているのだから、全部食べないと元が取れないから食べ切ろう・・・となったことありませんか?
誰しも似たような状況になったことはあるのではないでしょうか。
もったいないの精神はとても大切ではありますが、自分の身体を大切にする選択ができるようになりましょう!
残す勇気、断る勇気、次の食事機会や明日の食事に回すという選択がとても体には優しい行動になります。
この選択が上手にできるようになると、
自分に合った食べる量を用意できるようになる
適量を買ったり、注文できたりするようになる
冷蔵庫の食材を上手に管理できるようになる
1食を大切に食べられるようになる
といったプラスの効果が得られます。
ぜひ「もったいない精神」は大切にしながらも、こと食事においては「自分の体にとってもったいなくない」選択をしてきましょう!
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