今回のテーマは「塩分」です。
食事において、塩味というのはとても大切で食材を食べるときに塩があるかないかは大きな差で、塩があれば大抵の食材は食べることができると言われています。
塩分は食材の味を引き出すことに加え、保存においても重要な役割を持っており、昔から塩分は人が生きる上で欠かせないものとなっています。
敵に塩を贈る
という言葉の語源にもなったように、今でこそどこでも手に入る塩ですが昔は貴重なものとして捉えられていたものでもあります。
現代では、塩はどこでも手に入りますし、さまざまな調理法、加工法も生まれており意識しなくても自然と塩を摂取している状況といえます。味が濃いものはだいたい塩分量が多いのです。甘いものですら、甘さを整えたり際立たせるために塩分を使っています。
そのため、むしろ塩分の取りすぎに注意しましょう!
血液中の塩分濃度が高くなると、血液の水分量が多くなり、血管がパンパンになります。そうすると、高血圧や動脈硬化などの血管系の病気にかかる恐れが高まります。
血液中の塩分は腎臓で濾し取られます。塩分量が多くなると、必然的に腎臓にかかる負担が大きくなり、腎臓病や尿路結石といった病気の恐れが高まります。
ということで、日々の食事で塩分をどう気をつけていけば良いかもお伝えします。
①調味料を使いすぎない
②汁を飲み干さない(ラーメンなど味の濃いもの)
③カリウムを多く含む野菜や果物を食べる
④カルシウムを多く含む食品を食べる
この4つが挙げられます。①と②は塩分を体内に入れすぎないようにするための手段、③と④は塩分を体からスムーズに排出するための手段です。
どちらもお家での食事、外食での食事両方において取り入れられるポイントです。
今の自分がどれくらい塩分をとっているかはさまざまな食事管理アプリで確認できますので、活用してみて下さい。思った以上にとっていることがわかると思います。
知らないうちに蓄積され、気づいた時には症状として外に出ているなんてことも起こり得ます。
ぜひ普段の食事の塩分、気にしてみて下さいね。
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