緊急事態宣言が出て、また外で自由に行動することが難しくなってきましたね・・・。
おうち時間であったり、ルールの中でできることを考えたりして過ごしていきたいものです。
さて、今回のテーマは「辛さ」です。
皆さんは辛いものお好きでしょうか?
食事において、辛さは食を豊かにする大切な要素であるとともに、ダイエットや健康にもとても良い影響をもたらすものです。今回は辛さのもつ良さをお伝えします。
その① いつも以上代謝が上がる!
辛いものを摂取すると体温が上がります。体の神経も交感神経という元気に活動する神経が辛さによって刺激され、体が活動モードに入ります。体が活動モードになると、いつもよりも体の中が活発に働くようになり、代謝が上がります。代謝が上がるということは消費されるエネルギーが多くなるということで、ダイエットにも良い影響が出ます!
その② 老廃物が排出される!
辛いものを食べると汗をかくと思います。運動などで定期的にしっかりと汗をかいている人なら良いのですが、そうではない人にとっては辛いものは汗をかくチャンスを得るものになります。もちろん、寝ている時など誰しもが汗をかいてはいますが、日常の中での汗は老廃物を外に出す働きがあり、とても大切な作用です。体内の古い水分をどんどん外に出し、新鮮な水分を蓄えられるようにすると体はとても元気になるのです。
その③ 食欲が増進される!
辛いものは食欲を刺激します。夏場など食欲が低下するときにピリ辛のものが夏バテ防止でよく提供されるのはこの理由からです。食欲が低下している時は適度に辛いものはおすすめです。また、食が進むので野菜など普段あまり量を多く食べていない、もしくは食べることができないものをたくさん食べるときの味付けとして辛さは有効です。
このように、辛さは様々なメリットがあります。一方で、気をつけたいこともあります。
・塩分の取りすぎに注意
辛さは塩分を伴います。たくさん食べすぎてしまうと、体内に塩分が溜まり、血管系にダメージを与えるものとなりかねません。辛さの程度や食べる量はよく考えましょう。
・味覚の麻痺に注意
辛さは刺激でもあります。体は刺激に順応するものなので、辛いものばかり食べているとそれに体が慣れてしまい、どんどんと辛さを欲するようになります。辛さを欲していくと、内臓に辛さの刺激が強く刺さってしまい、それもまた体へのダメージになります。また、他の味覚に鈍感になってしまう恐れもありますので注意しましょう。
辛さにはメリットもデメリットもあります。ただし、これはどの食材にも言えることで、程よい適量であれば問題となることはありません。
辛いものが好きであれば、ぜひその好きを上手に利用してダイエットや健康づくりに向かっていきましょう!
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