暖かいと思いきや、急に寒くなったりと気温の差が激しい日ですね。
今日のテーマは「チートデイ」です。
ダイエットに興味がある人なら聞いたことがある言葉かもしれません。
チートデイを説明します。
ダイエット期間になると摂取カロリーが少なくなります。それによって体重が減少していくのですが、毎日毎日減り続けるわけではありません。途中途中で体重が停滞します。その停滞は、体の恒常性によるものであったり、単純に体重減による代謝機能が低下したことであったりが原因です。簡単に言うと、食べる量が減ると燃えにくい体になってくるのです。そこで、一時的に摂取カロリーを大幅に上げることで代謝をあげて、停滞期を抜け出すための一つのテクニックがチートデイです。また、制限された生活のストレスを解消する手段としても取り入れられます。一般的には「好きなものをたくさん食べて良い日」という認識が強いですが、しっかりと意味を理解しておく必要があるのがチートデイです。
チートデイの実際の行い方を説明します。
様々な数字の目安がありますが、大きな考え方はガッツリとカロリーを摂取することが目的ですのでちょっとだけ多く食べる、ではなくガッツリと食べることが大切です。中途半端に少し多いくらいだと、体が燃焼モードに入りきらなかったり、満足感が足らずに次の日以降も食べたい気持ちが残ったりします。具体的に言えばいつもの2倍以上、3000kcal〜5000kcalなど性別や体型によってではありますが、通常の食事以上に食べるという形になります。ただし、1日のみの実施であることが条件です。2日以上続けるとダイエットがむしろ悪化する恐れが非常に高まります。
何を食べるかは2つの考え方があります。メリットとデメリットを合わせて説明します。
「なんでも食べて良いチートデイ」
こちらは一般的にイメージされているチートデイです。分かりやすくやりやすいのが特徴です。
メリット・・・好きなものを好きなだけ食べることができるので精神的な満足感が高い。
デメリット・・・脂肪として蓄積されやすく、元に戻るまで時間がかかる恐れがある。
「食べるものを選ぶチートデイ」
体に良いものを選んで食べるチートデイです。脂質を控え、糖質を多く摂取します。好きなものだけとはいかないかもしれませんが、戻しやすいです。
メリット・・・増えた体重が戻りやすい。体に力が入る。
デメリット・・・好きなものだけではないので精神的に満足しきれない場合がある。
以上のような2種類があります。
どちらも一長一短ありますが、1日だけの実施にすることと、翌日以降は元の食事に戻すことが共通事項です。上手に取り入れることができれば、ダイエットがスムーズに進んでいきます。取り入れる頻度は体脂肪率や停滞している期間などを踏まえて実施していく必要がありますので頻発しないように注意しましょう!
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